今回は「腰を刺激する胆経のポーズ」の第2弾です。
前回は寝ころがって軽く腰をねじる「ねじりのポーズ1」をご紹介しました。
今回ご紹介する「ねじりのポーズ2」は座位で腰を強めにねじります。

ねじるという動きは日常の動作では少ない動きですから、
無理に行わず、徐々に体を慣らしていくことが大切です。
特に普段運動不足の方は、ウォーミングアップにねじりのポーズ1をしてから、
強めのねじりのポーズ2をされることをおすすめします。

ここで少し前回のおさらいです。
胆経は頭から足まで、主に身体の側面(横側)を通ります。
ここの気の流れが滞ると偏頭痛、肌荒れや顔色のくすみ、冷や汗や寒気、
肋間神経痛、気力減退、よくため息をつく、などの症状が現れてきます。
そして身体の中心である’腰’にも良い気がめぐらずに腰痛の原因にもなります。

ヨガのポーズで胆経を意識して、気血の滞りをスムーズにし、
これらの諸症状の改善と、腰痛の予防・解消に役立ててください。

1・座位になり、左足は軽く内側へ曲げ、右足を左膝の外側に立てます。
2・左肘で右膝をおさえて右手を後ろの床につきます。
3・ここで一旦背筋を伸ばし、息を吐きながら上体をゆっくりねじっていきます。
4・反対側も同じ要領でおこないます。

写真つきの説明はコチラ→http://www.youtube.com/watch?v=E65gyv8VePY

いかがでしたか? 

頑張ってねじろうと必死になると、呼吸が乱れがちになりますが、
一定のリズムの呼吸を意識しながら、ポーズを深めていってくださいね。

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