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今日はもうちょっと時期はずれになった感がありますが、
梨をとりあげてみましょう。
みずみずしく、甘くて、お好きな方も多いのではないでしょうか。

梨の原産地は中国ですが、現在日本で食べられているものは
かなり品質改良されていますので、もともとの梨とはだいぶ違ってきています。
でも、弥生時代から食用にされていましたよ。
江戸時代から栽培されるようになり、明治に入って二十世紀、長十郎などが
台頭してきました。
その後幸水という品種もメジャーになってきました。
有名な産地は千葉、茨城、鳥取、の順番で収穫量が多いです。

和ナシも甘いですが、ちょっと酸味もありますよね。
いっぽう西洋ナシといわれるペアーですか、あれはかなり甘味も強く、
食感も違います。
日本のナシの果肉には石細胞という細胞の壁がぶ厚くなったものが多く含まれ、
独特のシャリシャリした食感を生み出しています。
そして西洋ナシにはそれが少ないんです。
石細胞は食物繊維です。それに、甘味成分のソルビトールは便を柔らかくする
働きがあるので、便秘にはとても効果的。

成分の約90%が水分ですが、意外と栄養成分は豊富です。
ビタミンC、B1、E、カリウム、銅、アスパラギン酸、サポニンなどですね。

アスパラギン酸は血行をよくして血圧を下げます。
アンモニアの排出にも効果があり、疲労回復や内臓強化、美肌に役立ちます。

他にもたんぱく質の分解酵素があります。
韓国では焼肉の漬け込みダレに梨の果汁を入れるそうです。
お肉が柔らかくなるんですね!
そして、食べてからも消化を助けますので、一緒に食べるといいですよ。

まあ、でも一番注目すべきはその利尿作用でしょう。
カリウムが豊富なので、利尿して、血圧を下げます。
梨を食べてすぐにトイレに行きたくなった経験がある方も多いのでは?

では、漢方的に見ていきましょう。
性質は寒性、潤・降作用があります。
臓腑では、肺、胃に入ります。
五味は甘、微酸です。

東洋医学的な効能としては、
生津潤燥、つまり唾液の生成をうながし、乾燥した身体を潤します。
清熱化痰、つまり、熱を冷まし、身体にたまった”痰”を解消してくれます。
この”痰”は気管につまる、あの痰だけではなく、
余分な水分が停滞してできる病理産物のことです。
除消渇、糖尿病の症状を改善してくれます。

体質的には、「寒性」ですので、冷え症の方、冷えるとすぐに
下痢しやすい方はやめておきましょう。
“陰虚”体質で身体の水分が足りなくて熱っぽい方には非常によいです。
その際はナマだけでなく、過熱すると尚いいようです。
血圧の高い方や糖尿病の方には向いています。
のどの渇きをとめるのに、梨を食べてみましょう。
でも、食べ過ぎると冷えてお腹をこわしますから、注意してくださいね!

私は昔から冷え症なものですから、できるだけ食べないようにしています。
それでも毎年親戚から山のように二十世紀ナシが送られてくるので、
少しずついただいているのですが、やっぱり寒々とした気分になりますね。
来年は、梨のジャムでもつくってみようかと思っています。
レモンを入れて、煮込むんです。美味しそうでしょ?

後は、すりおろしてお肉を漬けたり、ドレッシングに混ぜたりしても
いいでしょうね。まろやかな甘味が出そうです。

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