さて、年末から忘年会やお正月と、
食事の量が増える時期です。
しかも、ダラダラとこたつで過ごしたりして、
身体を動かすことが少ない時期です。

もちろん、普段忙しくされている皆様には、
そういう時間も大切です。

「退屈~」と感じるぐらい、何もしない時間も
たまには必要!

頭と心を解放してあげる時間は大切ですよね。

でも、胃腸と身体には適度な運動をした方が
調子よく働いてくれますよね。
わかってはいるんだけど、
なかなかできないものですよね。

ですがですが、
今年もまた【身体を動かして妊娠力をUPする!】を
合言葉に、しっかり頑張っていきましょう♪

今日のテーマは、股関節の痛みにも関係する
『ハムストリング』を伸ばすストレッチです。

『ハムストリング』は、太ももの後ろの筋肉で
日本人はここが硬くなりやすいそうです。
(なぜなのでしょうね?)

ハムストリングは、3つの筋肉で構成されています。
膝より下の骨から坐骨・骨盤・太ももの骨に付いている
筋肉です。
基本的には、膝関節を曲げることと、股関節を伸ばすという働きがあります。
なので、ここが硬いと股関節の動きも悪くなります。

股関節は、妊娠を望まれる女性には気になるポイントの一つです!

「股関節の動きがわるい」
「股関節が痛い」という方には、
ハムストリングが硬くなっている方が多いです。

しっかりハムストリングを伸ばして、
股関節の動きをよくしてあげましょう!

寒い季節です。
お家の中でも簡単に出来ますし、
ウォーキングの後にしていただくと
太ももの後ろが伸びて、
疲れが残りにくくなりますよ!

では、ストレッチです!

ハムストリングを伸ばすストレッチというと、
『前屈』を思い浮かべる方も多いですね。

でも、これも実は腰ばかり伸びていて
上手にハムストリングが伸ばせていないことが
多いんです。

今日は、ハムストリングを上手に伸ばす方法を
お伝えしますね!

まず、ベットを使ったやりかたです。

1、片足をベットに乗せ、伸ばします。
2、反対の足は床につき、少し後ろに下げるようにします。
3、この時膝が痛い方は、ベットに上げて伸ばしている足の膝下に
  タオルを巻いたものを置いてもかまいません。
4、伸ばすのは、ベットにあげた方の太ももの後ろです。
5、そのまま、上半身を前の方に体重をかけていきます。
  この時、前屈をするように身体をかがめてはいけません。
  腰と背中は真直ぐにしたまま、体重を前にかけていきます。
6、ベットにあげた方の足のモモの後ろが伸びているのを感じてください。
7、20秒×3セット位。息を止めずに「痛気持ちいい」位が目安でしてください。
8、次は、反対の足です。

ベットを使わず、立ったままする方法です。

1、立った状態から片足を一歩前にだします。
2、反対の足の膝を曲げます。
3、股関節を軸にして上半身を前に少し倒します。
4、両手は、前に出した脚の付け根に置きます。
4、両手で身体を支えながら、背筋を伸ばして前に身体を倒すようにします。
5、前に出した脚の太ももの後ろが伸びるのが感じます。
6、反対の足もしてください。
7、10秒×3回が目安です。

どうですか、簡単でしょう!
この、太ももの後ろを伸ばした後に、
反対側の筋肉である太ももの前の筋肉も重してやると、
より効果的です。

ベットに足をあげた状態でしたら、
ベットに上げた方の足を少し浮かせてやると、
太ももの前の筋肉に刺激されます。

立った場合も一緒で、
前に出した足を少し持ち上げてやると
前の筋肉が刺激されます。

後ろの筋肉を伸ばした後に、太ももの前の筋肉を
刺激するのも、ぜひやってみてくださいね。

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