日本って外国の世界史でどういう扱いなの?



江戸あたりとか世界大戦のあたりとか、どういうふうに書かれてるのか気になる。

これに対して、ネットではこのようなコメントが。

太平洋でアメリカとやりあった無謀な奴ら。

↑無謀ではない。当時の英米の仮想敵国だった訳だし。軍事力は世界でもトップレベル。

第二次世界大戦以後にちょっとかかれる。

↑そんな事はない。なんたって大国ロシアを負かした国なんだから。しかも有色人種なのに。
そもそも有色人種の国で他国から支配を受けていないのは、日本とタイだけ。タイは英仏の緩衝地帯で、お互いに手を出さないでおかれた、運の良かった国。

外人に日本のイメージ聞いたら、サムライ!ニンジャ!バンザーイ!くらいしか言わないじゃん。
人名だとアメリカだったらイチロー!、ヨーロッパだったらナカタ!ナカタ!だし。
ちゃんと世界史に載ってんの?

例えば、江戸の文化興隆とか、日清日露戦争とか、終戦後の高度経済成長とか教えんの?

↑当時世界で人口最大の都市だったんだよね。
でも外国との関わりが少なすぎたのか。

↑世界最大の都市であった江戸では、流通網の整備、防火対策、治安の維持、糞尿の処理、等、が整備されていて、しかも清潔だった事に、欧米人も驚いたそうな。

外国で有名な歴史の本を読むといい。
海外売れている歴史書を米のアマゾンで調べるのだ。
するといろいろわかるだろう。
日本人より多く知っていることもあるし、相手がまったく知らないことも多い。

是非とも海外に住んでる人に訊きたい。
興味深いね。

知識は望めば手に入るのだろうけど、
図書館とか行かないときびしいか。
でも英語とかで5000語おぼえたりして
外国のうぃきぺでぃあみてみても
いろいろわかるいい時代。

たくさん本を読むのが知識人への道だ。

それより「海外の反応」とかいうコンテンツ全般が、薄ら寒くて下品な幼いイメージを抱いてしまうんだが、そういう感覚って変かね。

↑日本人が見たら嬉しいだろうなって視点で書かれてるものばっかな気がする。
外国の教科書を読むのが手っ取り早いな。

↑実際のところ、現在でも、アメリカでは日本の事など、ほとんどニュースになっていない。
多くの日本人がカナダについて良く知らないようなもの。

日本ヤバイのコピペあるけど、外人ってあんな感想もつのかな。
そりゃ日本の歴史の良い面だけ見せたら、ああなるんだろうけど。

↑日本の何がヤバいのか?世界で最もお金持ちの国だし。280兆円も発行したのに、アベノミクス前とインフレ率は変わっておらずデフレのまま。国民は貧しくなっても国はお金持ちになる一方です。

鎖国=オランダによる対日貿易の独占。

↑ほとんどないよ、鎖国だった訳だし。だから蒸気機関という新技術を知らなかったわけ。

↑まあでもオランダの伝習隊のおかげで医療から軍事まで色々と発展したんだもんな。
鎖国しながら着々と文明は取り入れてた。

日本の世界史でいうと記述量はオランダくらいじゃね?

そういや最近、ハーバードが書いた世界史、みたいなの文庫本で売ってるの見たよ。
それ読んでみたら?

↑そんなのがあるのか。
でもそういう対訳本って部分部分だけしか書いてないパターンだもんな。とりあえず見てみるわ、サンクス。

日本史は外との繋がりが薄かったから近世まで無いんじゃないの?

大和朝廷の登場が、ほぼ西ローマの出現と同時期か。

日本国の歴史は古墳時代からとするか、飛鳥時代からとするか。

2777年前。

世界史といっても、自国とかかわりのある世界の歴史を中心に教えるだろ。
鎖国していた時期などは「日本は他国とのかかわりがほとんどない状態でした」程度の一行で済ませられてそう。

↑オランダを通じて日本の陶器類(漆器など)や木版画(浮世絵)が流通されたとか。

↑幕末の頃、英米に買いたたかれて海外に流出しています。名品を大英博物館などで見る事が出来ます。

↑芸術面で他国に影響を与えた程度の記述は軽くあるかもだが、
ちょっと貿易してました、程度のことをいちいち記述してたら教科書分厚くなりすぎるだろ。

どこだっけ、スウェーデンかどっかの軍学校で、世界大戦の日本の機動艦隊の話をすると、
なんであんな端っこの島国が空母何隻も運用できたんだ!?って驚いたと聞いたことあるけど、
やっぱり普通の教育だとあんまり日本のこと知らないんだね。

↑だってスウェーデンなんて、移民のせいで犯罪率が日本の数百倍あるってことぐらいしか、知らないし。

↑俺だってスウェーデンなんてSAAB社がビゲンやドラケンやグリペン作ってる国、位の認識しかないしな。
ボフォースもスウェーデンだっけか。

>ボフォースもスウェーデン
だよ、巡視船の機関砲などに使われている。

↑アバも、だっけ。

海外サイトをみると、
歴史認識はよく伝わると思う。

日本の世界史も北欧なんて飛び飛びで大まかだからな。
大戦期は多少詳しく、それ以外は北欧扱いだろ。

マクシミリアン一世は外国語がよくわかる人なので、なんでもない戦闘力の指導者から
 強力な国家指導者になったような イメージ。
外国語は富をもたらすのだ。

>外国語は富をもたらすのだ。
私の祖父は、占領統治軍の下で翻訳家をやっていて各種缶詰やレコードをもらっていたそうだ。
体も弱い方で、徴兵されなかったせいか戦時中は周りから良い扱いされなかったけど。
戦後はアメリカ軍と仲が良いこともあって周りから手のひら返しみたいな扱いを受けたとか。

↑そんなのは昔の話。外国語なんて、所詮は道具の一つに過ぎない。
大事なのは、何が出来るかだろ。

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漫画ブームで本を読まなくなって久しい現代日本は
それは知らないことばかりだろう。
図書館とかいかないと、外国の作家の分厚い本とか読むチャンスは少ないだろうし。
海外で賞をとった本くらいは読むべきだよね。

↑こういうものを見てるだけでも、本よりも勉強になる事、多いよね。

↑世界史の教科書が賞取ることなんてあるのか。

↑賞を取るといえば ネヴュラ賞とローカス賞とかだと俺は思う。

だいたい、どこの国でも、自分の国ならではの歴史認識に沿って教科書を書く。それをやってないのは、情けない事に、日本くらいだ。

大学卒業まで北米にいた俺がマジレス。
公共の教科書は日本のことなんてアジアの歴史みたいなとこに数ページ程度しか書いてない。
幕府が終了して西洋と繋がりを持つとこから書いてあって大日本帝国の事も書いてある。
南京大虐殺の事は両サイドの視点が書いてあって殆ど触れていない。
原爆の事も両サイドの視点で書いてあるけど、どちらにしろ悲劇として書いてある。

ある意味、↑は国宝。

↑どちらかといえば板宝では。

↑貴重な人材がきたな。
へー、アメリカは一応はそういう視点で教えてるんだなー。
戦後の発展は扱ってるの?

↑悪い、アメリカじゃなくてカナダだ。
だからアメリカとは若干歴史の教え方が違うかもしれん(カナダはアメリカよりイギリス寄り)。
戦後は凄まじい発展を遂げたとか書いてあるけど詳しくは書いてないよ。

↑同じG7なのに、カナダはつれないな。

ドナルド・キーンや菊と刀を読むと良いかしら。

↑菊と刀はいいぞ、欧米人の価値観を理解できる。

あともう一つ言うとカナダでは教科書も丸暗記とかじゃなくて、この歴史的判断は正しかったかディベートしようとか、もしこうじゃなくてこうなってたら とかそういう勉強法が多い。
だから年号なんて建国とかそういう重要なのしか知らん。

↑ディベートの授業は日本でもやるべきだな、邪馬台国はどこにあったとかでもいいし。

ディベートなんて時間の無駄。

↑邪馬台国ではないけど近所の遺跡についてのディベートはしたような気がする。

↑自分のところは欧米化問題とか扱っていたな。

↑あえて歴史にifを持ち込むのか。
楽しそうといえば楽しそうだがむしろ面倒くさそうだ。

↑IF話じゃなくて、善悪や利害を考える授業とかもあるのでは。

では、アメリカの大学に通ってる俺も。
大学でEast Asia Historyっていうクラスで出てくる。
縄文・弥生とかは触れないけど平安とかはカバーしてる。
それなりに戦国時代もカバーしてたな。
ただ第二次世界大戦が終わったあたりで終わってた。
一応教科書はそれなりに現代史も触れてたけどそこまでやらなかった。
ってのはそのクラスを取った友人の話。

俺は第二次世界大戦史の授業を取ったが、その教科書が
昭和初期の若い軍の士官のクーデター未遂とかを
下剋上精神の表れなど面白い分析をしていたwwww。
当然んなわけと思ってそれは違うわって訂正したけど。

↑戦国時代のところは徳川豊臣織田以外で誰を扱うの?

↑その辺詳しく聞いてなかったけど、
その友人はアメリカ人だが戦国マニアで、俺が川中島の近くの出身って事で仲良くなったんだが、
全然自分の好きな武将たちが出てこないって言ってたから、おそらくその有名ドコロの3人以外、ほとんど出てないんだと思う。

教科書も割と適当なんだな。
日本の教科書も研究者から見たら、いやいやねーよwww、みたいな話も書いてあんのかね。

↑南京大虐殺とかw。

引用:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1368370276/

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